本を読んだりビデオを見たり、の巻

　劇団ひとりの「陰日向に咲く」を読んだ。爆笑問題太田さんの、直木賞云々ってのは大げさだけど、でもおもしろかったなぁ。短編連作で、最初はふんふんって読んでたけど、中盤〜後半にくると、ぞわっとくる（うまい、すごいという意味で）言葉や場面があって。次回作も読んでみたいもんです。

　そんで、録画していた映画「イル・マーレ」をやっと見たんだけど･･･最後はハッピーエンドだよねぇ？？　ちょっとホッとしてたら流れてきた歌が別れの歌だから、あれ？？？と思って。どっちに解釈してよいのやら。同じチョン・ジヒョンの「猟奇的〜」はかなり分かりやすくてカタルシスがあったけど。でも、「イル・マーレ」の、さざ波のような物語や映像は、なかなかです（まあ、事故に遭いすぎではありますが）。

イルマーレ THE PERFECT COLLECTION [DVD]

陰日向に咲く

今日買ったCD

アンダースロウ・ブルース