秋山羊子さん博多へ、の巻

フリーダウンロードの曲を聴いて
ひっくり返るくらい衝撃を受け、
今でもアルバムを繰り返し繰り返し聞いている
秋山羊子さんのライブが、中州にあるレストラン&バー「TUPELO」でありました。


カワムラ、bigmamaの全3アーチストによるライブで、
最初に出てきたのがカワムラさん。
味わい深い声とギターテクが印象的。


お次はbigmama
バイオリンにパーカッション、鍵盤ハーモニカ、
ギター×2のベースレス構成。
ロックっぽかったりアイリッシュトラッドっぽかったり
ブルースっぽかったりな曲を披露。


2つとも初めてだったんだけど、けっこう良かった。
いい感じで聴くことができました。


そんで、いよいよ秋山さんの登場です。
文字どおり、心臓が高鳴っている自分に思わず笑ってしまった。


白いドレスの秋山さん、エレピの前に腰掛けると、
ほんわかした口調でごあいさつ。
そして細い指が鍵盤の上を滑るように動いて
1曲目は、コロッケパンからスタート。


さっき、入れ替わりのときに
bigmamaの鍵盤ハーモニカの人が
「指一本やらないんですか?」と
秋山さんにボソッと言ってた。


そしてライブの中盤すぎ、
「やるつもりはなかったんですが、
リクエストもらったもんで・・・」と
「指一本で倒されるだろう」を演奏。


この曲は、ダウンロードして繰り返し繰り返し聴いた曲。


リクエストしたbigmamaの鍵盤ハーモニカの人に加え、
パーカッションの人が秋山さんによばれて演奏に参加。
途中、完全にbigmamaの鍵盤ハーモニカの人に
アドリブで演奏を任せるなど、
笑顔で結構大胆なこともやってました。


最後、アンコールでは「時のかけら」を披露。
今度は今日出演した他の2組も参加して、豪華で賑やかな演奏に。
ホントに聞いてて幸せな時間を過ごしました。


と、アンコールまで終わったところで
時計を見たら23時30分。
慌てて急いで飛び出して、なんとか終電にセーフ。


は〜、はやくまたライブに来ないかなぁと、
終わったその日に思ってしまうのでした。