ハクブンさんのライブ、の巻
日曜日は、福岡天神の「四次元」という店であった、
ムーンライダーズ鈴木博文氏のソロライブへ行ってきました。
氏のソロライブは、数年前に中州であって以来。
もっと頻繁に来てほしいものです。
オープニングアクトの魚座のステージに続き
登場した博文氏。
すらっとした体型にジーンズ赤い靴が似合っている。
かっこいい55歳だ。
こちらときたら、
客席がブラックライトで照らされていたので、
着ていった安斎肇さんのイラスト柄の
白いTシャツが光る光る(写真参照)!
ブルーに始まり、雷鳴、フェンス、riparain lifeと続く。
ギターとブルースハープの弾き語り。
つんのめるようなギターに、伸びと艶のある歌声が乗る。
歳を重ねて、声の表現力はさらに豊かになっている。
ビブラートが切なさを増す。
昔居眠り運転で他人のベンツを廃車にして、
ディーラーの人から「この車を展示させてほしい」と言われたこと、
鼻毛が人の3倍伸びていたが最近なくなったことなど
ぼつぼつと話しながら、全16曲+アンコール1曲。
アンコールは亡くなった、
「月夜のドライブ」を作った
ミュージシャンのことを歌った歌。
痺れるような一夜。
家に着いたら、月がこうこうと照っていた。