歌うたいのバラッド、の巻

　FM福岡のイベント、「love crescendo vol.2」というライブを見にいく。福岡国際会議場という、最近できたホール。出演者は、オープニングアクトにミドリカワ書房、続いてギターインストの DEPAPEPE、よく知らないSalyuという人、そして大トリに斉藤和義。

　ミドリカワ書房、聴くのは初めてかと思ったら、あれ？　聴いたことある。以前買ったオムニバスＣＤ「文藝ミュージシャンの勃興」に緑川伸一名義で入ってたよ、この人。そのＣＤでも気になってはいたんだけど、改めて今日聴いて、歌詞に一癖も二癖もあって、昔のスネオヘアーや徳永憲に被るところが多い。ちょっと気に入ったので、ＣＤ買ってみよう。

　
　DEPAPEPEはギターがうまい。Salyuは、後ろの席の女子がずっと「かわいーかわいー」と叫んでいた。

　で、斉藤和義。会場の歓声が全然ちがう。みんなこの人を見に来てたんだな〜。ギターの音が重く、太い。DEPAPEPEとは全然違う。同じギターでもこんなに違うんだね。アコギでロックンロールができる人だ。名曲「歌うたいのバラッド」を演奏してくれたのが、個人的に非常に感動。何回聴いても良い歌だけど、生で、弾き語りでってのがまたたまりません。ちょっと震えます。

　家に帰って、さっそくギターで「歌うたいのバラッド」を弾いてみたのでした。しっかし、全然違うわ。トホホ･･･