あがたさんのライブ、の巻

昨日はあがた森魚さんとライスボウルのライブでした。
会場はマイティガルというネパール料理の店。
床に敷かれた座布団にぺったりと座り込んで開演を待ちました。

最初に登場はライスボウル。
前回（今年１月）のライブも彼らとのジョイント。
彼ら曰く、曽我部恵一さんから「あがたさんにくっついて、
面白エピソードを記録せよ」みたいな指令が下ったらしい。
ちなみに曽我部さんは鈴木慶一さん担当、グレート前川さんがエンケンさん
担当だって。すごいエピソードが集まりそう！

で、あがたさん登場。
ああ、圧倒的な「歌」だ。
あがたさんの声は、やさしく揺れながら縦横に舞う。
時折、アンプを通さない、あがたさんが振るわした空気の振動に
直接触れる。ホッホーイ！

ライスボウルとの競演は、エレキギターをかき鳴らす。
赤色のギブソンSGが格好いい！
フォーク、テクノ、タンゴなどなど、様々な音楽を通過して、
御年６０にして、今度はオルタネィティブ期に突入か！　
ってな感じを思わせる演奏で、思わず熱くなります。

また弾き語りに戻り、あがたさんの故郷北海道の、
そしてアルバムタイトルにもなった佐藤敬子先生の話など。

今回のライブは、いろんな話を聞くことができて、
あがたさんの歩んだ道みたいなのがちらと見えて、
感慨深い。

最後は大寒町。みんなで歌って楽しく終了！

残れる人でみんなでご飯食べましょって、話で
「豚軟骨カレー」ってのが美味しそうだったけど、
駐輪場の閉門時間も間近だったもんで帰路につく。
今度食べに行こうっと。

あがたさんに始まりあがたさんに終わった今年のライブ。
他には慶一さん、パフューム、秋山さん、pupaなどなど・・・。
音楽関係は１４組だ！　どれも良かったなぁ。
演者の皆さんに多謝多謝です！