談春師匠の独演会、の巻

立川談春落語会@イムズ。
今年は偶数月にここで談春師匠の独演会が開催される。その第1回。
今日の演目は「天災」と「包丁」。
こんな「天災」、いままで聞いたことない!
喧嘩っ早い八五郎と、それを諭そうとする紅羅坊奈丸。
普通は奈丸に理がある噺なんけど、
今回のだと、言いたいこと言って喧嘩して、それでお互い気が済んで仲直り、
って八五郎のいうこともアリかって感じもしてくる。
まあ極端じゃあるんだけどね。
で、間あいだに挟み込まれる談志師匠への思い。
亡くなったのを知ったのが、火葬されてからってのをおもしろ
おかしく話していたけど、なんだかそれは悔しく
悲しかったんだろなって感じがした。
そして、志の輔師匠とも志らく師匠とも違う、
自分が談志師匠のどの部分を引き継いでいくのか。
その決意にも似たものを聞けました。



あと、きょうの収穫はこれ。ジュンク堂にて購入。
知った人(と書くとよそよそしいかしら)がお2人ほど載っていました。
うち1人に、すぐ「見たよ!」ってメールしちゃいました。

ちくごの手仕事

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