読書ブーム、の巻

 ただいま読書ブーム。暮れから正月にかけて、本をバカスカ買って読んでました。中でも「おっぱいバレー」と「階段途中のビッグノイズ」の2冊を「青春シリーズ」と勝手に名付けて、立て続けに読んだんだけど、やっぱ中高生時代ってのはバカで一途で熱いわな。


 「おっぱいバレー」は、やる気のない中学校のバレー部が。新しく赴任してきた女の先生のおっぱいをさわるために、バレーボールに奮起する話・・・ってあらすじだけ書くとひでぇ話(タイトルも凄いけど)。確かに中学生のときは病気にかかるかんね(伊集院光言うところの中2病)。僕はここまで重症ではなかったけど!?
 途中から手段が主になってくるとこが楽しい。その目的はしっかり抱きつつも、やっぱ本気で取り組んだら上手くなりたいとか勝ちたいとか思っちゃうもんだよね。


 「階段途中のビッグノイズ」は、高校の廃部寸前の軽音部にじわじわと人が集まり始め、最後にはドカンとでかい音で決める話。わりと先が読める部分もあるけど、読んでて、あ〜音楽ってやっぱり楽しいもんだわな、と思っちゃいます。


 うってかわって現在は森達也下山事件」と柴田哲孝下山事件」を連続して読書中。昭和史の暗部に迫るルポタージュです。


おっぱいバレー (Linda BOOKS)

おっぱいバレー (Linda BOOKS)

階段途中のビッグ・ノイズ

階段途中のビッグ・ノイズ

下山事件(シモヤマ・ケース) (新潮文庫)

下山事件(シモヤマ・ケース) (新潮文庫)

下山事件―最後の証言

下山事件―最後の証言