奈良2日目、の巻

10月31日。奈良2日目。
今日は奥サマ同窓会にて、ほぼ1人での行動。
早速向かったのは、奈良市から南へ約20キロ行ったところにある
桜井市


「初期ヤマト政権の大王墓の可能性が高い奈良県桜井市前方後円墳
桜井茶臼山古墳(全長約200メートル、3世紀末〜4世紀初め)の
石室内に、古代中国で不老長寿の薬とされた赤色顔料「水銀朱」が
全面に塗られていたことが分かった」


ってニュースを見て、ちょうど今回の旅行の時期に
古墳を公開しているので、これは見に行かねば、と思っていたのでした。


行列はできていたけど、思ってたより少なくてラッキー!
石室の周りをぐるりと回って、赤色を確認。
つーか、いまこんだけ赤いんだから、出来た当初は真っ赤っか
だったんだろうな。


帰り道では、近所のお寺の仏像を拝観。


奈良市内まで帰って来て、こんどはならまちを通って
入江泰吉写真美術館へ。
普段は絶対とおらないような、狭い道狭い道をどんどん入って行く。
狭小通路好きなので、わくわくのどきどきで
ずんずん進みました。思わぬ店を発見したり、以外なところにでたりして
大満足の道のり。ただ、距離がありすぎて
着いたときには足が棒のよう。


痛くなった腰をさすりながら、さすがの作品群を眺めます。
深く豊かな色合い。どうやって出すんだろ。


薬師寺に寄って十二神将を見て興福寺へ。
礎石に座って、夕暮れの、紫色の空を満月と五重塔を眺めながら
奥サマと合流。


いつものおでん屋で晩ご飯を食べた後は、

奈良で初の斬新な時間の過ごし方、映画鑑賞です。
マイケルジャクソンの「This is it」をレイトショーでやっていたのです。

いい映画だったな。
歌と、踊りと、ステージにかける情熱が堪能できる1本。
でも、この人(マイケル)もうここにはいなくて、
こんだけやりたかったステージも本番をやることも見ることも
できないんだな、とふと思ってすごく寂しくなりました。

そんな奈良の2日目でした。