馬頭さん現る、の巻

endoh-sun2008-02-17

先週の金曜日。


「週刊日本の仏像」という、大判のグラビア写真誌があります。
いろんなお寺のいろんなカックイイ仏像の写真がカラー写真で
バッチリ紹介されていて、毎週買ってはうっとり(?)眺めているのです。


全50巻で、1巻には最終巻までの予定がずらりと並んでおりました。
36巻に見つけたのが「観世音寺馬頭観音と九州の古仏」。
わりかし近くにあるので、たまに見に行くなじみの深い仏っつあんです。


時間の経つのは早いもんで、ついにその発売日がやってきました。
ページをめくると思い出すのは、馬頭さんとの初対面。


入り口でお金を払い、
階段をコツコツと昇る。
ちょっとひんやりした空気。
左側の壁には写真とか飾ってあって、ちらりと眺めながら
登っていくと、右側に感じる、圧倒的な何か。
えっ、と思って右を向くとそこに・・・。
ドーンとそびえ立つ、高さ5メートルの3体の巨大な仏像。
その真ん中にいたのが馬頭さんでした。


その後、何度か階段を昇ったり降りたりして、
この感覚を楽しみました。


いつか見る機会があったら、階段昇るとき、
なるべく右は見ないで、いよいよの所まできてバッと
見上げるのをオススメします。